皆さん、こんにちは。不動産売却活用事業部の下山です。
不動産の売却は生涯に何度も経験される方もいれば、一度あるか無いかのイベントの方もいらっしゃいます。
そして、どんな方でも初めての時はあります。
そんな「初めて」の売買の時に多くのことを知っているのと、ほとんどのことを知らなかったとでは
もしかしたら売却内容も大きな違いが出てくるかもしれません。
今回は売却時における所有権移転登記についてのその③をご案内させていただきます。
※その①はこちらから【知らなかった・・・！】不動産売却における所有権移転登記について
※その②はこちらから【知らなかった！】不動産売却における所有権移転登記について②
【所有権移転登記までの流れ】
早速ですが、不動産を売却して所有権移転登記を行うときの手順は以下の４つとなっております。
１．不動産会社を探してお持ちの不動産について相談をする
２．購入者をさがしてもらい売買契約を結ぶ
３．売買額の決済と引き渡しをする
４．最後に所有権移転登記を行う
それぞれについて説明しましょう。
壱： 不動産会社に売却の相談をする
・不動産の売買を行うときに最も重要なのが、信頼できる不動産会社に相談することです。
・不動産業者の中には、不当な査定や営業の電話をいつまでもしつこくかけてくるといった悪質な業者が存在します。
こういった業者に依頼しないためにも、事前に各社のホームページなどを確認して依頼することが重要です。
・比較するときのポイントは、「実績の確認」と「預かり物件の総数の確認」の2点が重要になります。
豊富な売買実績がある会社は信頼できる営業担当がいる可能性が高いからです。
弐：購入者をさがしもらい売買契約を結ぶ
・購入者（買主）が見つかって条件に合意をしたら、売買契約を締結します。
・売買契約を結ぶ際は、契約書の内容をよく確認することが最も重要です。
・もし、契約書に自分にとって不利な内容が入っていた場合でも、契約をしてしまうと取り消すことができません。
このような事態を防ぐためにも、不利な条件が記載されていないかを契約前に確認することは重要です。
参： 売買額（残代金）の決済と引き渡しをする
・金融機関に訪問して、残代金の決済と引き渡しを行います。
・引き渡しは平日に行うことが重要ポイントです。その理由は、休日（土日祝日）だと金融機関や法務局が開いていないため、
その日のうちに所有権移転登記が行えないためです。
・その日のうちに所有権移転登記が行えないことで第三者が所有権を主張するようなトラブルが発生することも⁉
高額が動く不動産だからこそ、このようなトラブルがおきないよう細心の注意を払う必要があります。
肆：最後に行う所有権移転登記の仕方
・最後に行うのが所有権移転登記です。
・トラブルを防ぐためにも、すぐに所有権移転登記を行うようにしてください。
・もし、所有権移転登記を自分で行おうと考えているなら、迅速に手続きを行うために以下の手順を理解しておくことが重要です。
ⅰ．登記申請書の作成と必要書類を集める
ⅱ．必要書類と申請書を法務局に提出す
ⅲ．登記所で不備がないかを確認してもらう
ⅳ．登記識別情報と登記完了書を受け取る
・上記の手順に沿って所有権移転登記を行うことで、引き渡した当日に所有権移転登記の申請ができます。
ただし、申請してから完了までは7日〜10日程度の日数が必要です。
【まとめ】
・このように、不動産売却や所有者移転登記は手続きがとても複雑です。
・説明をきちんと正しく行ってくれる心から安心できる不動産会社に依頼することがとても重要になります。
・そんな安心安全な不動産会社をお探しの方は、備後エリア№１の売買実績があるLIFUKU福山にご相談ください。
以下のようなことでお悩みの方も、ぜひご相談ください。
・福山市にお住まいの親御様から物件を相続したが福山市に行くことがなく、今後住む予定もないため売却を検討している。
・他県に転勤で引っ越しが決まり、当面戻る予定もないが、家（マンション）をどうしたら良いか分からない。
など、お困りごとのご相談からでも構いませんのでお気軽にご連絡ください。
物件の査定から活用方法のご提案、その際のお手続きなど、誠心誠意お手伝いさせていただきますので、ご遠慮なくお申し付けください。
https://www.lifuku-baibai.com/
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ＬＩＦＵＫＵ福山売買センター
中国バス不動産株式会社
下山 晃史（しもやま あきふみ）
TEL: 084-999-3603
住 所：福山市御幸町上岩成856-1
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