こんにちは、中国バス不動産㈱LIFUKU福山売買センターの妹尾です。
今回は、最近売却査定のご相談で増加している離婚について説明いたします。
厚生労働省の統計で 3組に1組の夫婦が離婚しているそうです。
離婚も珍しいことではないですが、離婚される方にとっては相談しにくい内容なのでどこに聞けばよいのか悩みますよね。
相談に来られる方は2パターンあります。離婚を済ませている方と離婚を検討している方です。
この記事を読んでいただき必要事項をご確認の上、電話やメールにてご相談をいただければ今後やらなければいけない事がわかります。
【売却を始める前に確認する事】
■住宅ローンの残債を確認しましょう
住宅ローンの残債がない、あるいは残債はあるけど自己資金で返済可能な場合は通常の売却を進めることができます。
不動産を売却しても住宅ローンの完済が不可能な場合は、親からの資金支援や無担保ローン、任意売却などの選択肢もあります。
■住宅ローンの名義を確認しましょう
単独名義でローンを組んでいるケースが多いのですが、ペアローン・連帯債務・連帯保証といった内容でご夫婦にローンの支払い義務があるパターンもございます。
二人名義のローンだった場合でご主人または奥様のどちらかが住み続ける場合はローンの整理もしておく必要があります。
■不動産の名義を確認しましょう
不動産にも名義があり、ご主人お一人の名義ならシンプルですが、奥様や親御様と共有名義になっていれば財産分与の確認も必要になります。
結婚後に購入した不動産は、ご主人お一人の名義で登記がされていても夫婦の共有財産になるので奥様にも権利は発生し、権利の割合は半分が一般的です。その為、売却をした代金の半分は奥様に権利があります。
売却をしない、出来ない場合
●相手方が売却に応じてくれない
●慰謝料として相手方に家を渡す場合
●売却をしてもローンの完済が出来ない ※借り入れも難しい
●親(他の親族)も同居中で名義も持っているが同意を得られない
●財産分与が解決していない
上記のような問題は不動産会社では解決出来ない事もありますが、弊社では弁護士などの専門士業も紹介させていただきます。
最後に、離婚が済んでいる方、離婚するかを悩まれている方、状況に関わらずお気軽にご相談くださいませ。
LIFUKU福山売買センター
中国バス不動産株式会社
URL:https://www.lifuku-baibai.com/
TEL:084-999-3603
住 所:福山市御幸町上岩成856-1