買取システム~物件をスムーズに売却したい~
不動産を手放す手段には、主に「仲介」と「買取」という2つの選択肢があります。この2つは、取引のなかで不動産会社が担う立場そのものが異なります。仲介が「不動産会社に買主を探してもらう」方法であるのに対し、買取は「不動産会社自身が買い手となって物件を直接引き取る」方法です。ここでは、両者の流れを見比べながら、買取という選択肢の特徴を整理していきます。
物件についての基礎的な調査を行います。査定に費用はかかりません。
調査でわかった内容をもとに、売り出しの目安となる価格をご案内します。
買主を見つけるため、ネット掲載・紙媒体・オープンハウスなどを組み合わせて募集を行います。
買主候補と価格や条件をすり合わせ、申し込みを受け付けます。
買主が金融機関から融資を受けられるか審査が入ります。結果次第で価格の再交渉になることもあります。
手付金を受け取り、正式に契約を締結します。
仲介手数料を差し引いた残りの代金を受け取り、名義を買主へ移します。
建物に不具合が見つかった場合、一定期間は売主が対応責任を負うことがあります。
価格提示から決済まで、
いつ・いくらで売れるか読みにくい
物件についての基礎的な調査を行います。査定に費用はかかりません。
調査結果をふまえ、当社が直接お支払いする買取価格をご提示します。
ここが「買取」ならではの違い
- 手続きがスムーズ
- 秘密は厳守
- 早期に現金化
- 仲介手数料は0円
- 現状のまま引き渡し可
- アフターフォロー不要
- ローン残債が多くても相談可
手付金を受け取り契約します。買主のローン不成立による契約解除の心配がありません。
残りの代金をお支払いし、名義は当社へ移します。
引き渡し後に建物の不具合が見つかっても、当社がすべて引き受けます。後からクレームを申し上げることはありません。
価格提示から決済まで
最短5日〜30日以内も可能
不動産の「買取」とは
買取の仕組みは非常にシンプルです。買取に対応している不動産会社を見つけ、提示された査定価格に納得できれば、その時点で売却が成立します。買主探しの募集期間が発生しないため、話がまとまるまでのスピードが速いのが特徴です。
一方で、買い取った不動産会社は、リフォームなどを施したうえで再販することを前提としているケースが一般的です。そのため、買取価格は市場の相場よりもやや控えめになる傾向があります。「価格」と「スピード・確実性」のどちらを優先するかで、仲介と買取を選び分けるとよいでしょう。
| 仲介 | 買取 | |
|---|---|---|
| 買主 | おもに個人 | 不動産会社 |
| 売却までの期間 | 数か月以上かかることが多い | 数日〜数か月程度 |
| 売却価格 | 売り出し価格をもとに交渉 | 会社が提示する査定価格 |
| 仲介手数料 | かかる | かからない |
不動産買取のメリット
1すぐに現金化できる
仲介での売却では、早い段階で購入希望者が現れたとしても、契約から決済までに数か月を要するのが一般的です。希望者がなかなか見つからなければ、売却期間はさらに長引いてしまいます。加えて、買主が住宅ローンを利用する個人である場合、金融機関の審査が通らず契約が白紙に戻ってしまうリスクもあります。
その点、買取では不動産会社が買主となるため、おおむね数日から1か月ほどの短い期間で決済と引き渡しまで進められます。まとまった資金をすぐに用意したい方に向いた方法です。
2仲介手数料がかからない
仲介手数料とは、売買契約が成立したときに、売主・買主の双方が不動産会社へ支払う成功報酬のことです。取引額に応じて発生するため、決して小さくない金額になることもあります。
買取では、不動産会社そのものが売主から直接物件を購入します。あいだに立って買主を探す仲介業務が発生しないため、仲介手数料は不要です。
3まわりに知られずに売却できる
仲介の場合、買主を募るためにチラシやインターネットなどで物件情報を広く公開します。そのため、不動産を売りに出していること自体が近隣に伝わってしまう可能性があります。
買取であれば、不動産会社が直接の買い手となるので、大々的な広告を出す必要がありません。周囲に知られることなく、静かに売却を進めることができます。
4売りにくい物件でも対応できる
駅から離れている、間取りが特殊、老朽化して修繕が難しい、告知が必要な事情がある——こうした物件は、仲介ではなかなか購入希望者が見つからないことがあります。
一方で買取では、不動産会社が事業として買い取るため、専門的な視点から再生・活用を前提に前向きに検討できます。仲介では敬遠されがちな物件でも、まずはご相談いただく価値があります。
不動産の買取には、大きく分けて「即時買取」と「買取保証」という2つのやり方があります。同じ「買い取ってもらう」でも、進め方も向いているケースも異なります。ここでは、それぞれの特徴と違いを整理します。
即時買取とは
即時買取は、その名のとおり不動産をすぐに買い取ってもらう方法です。不動産会社が提示した買取査定額に納得できれば、そのまま売買へと進められます(即時買取に対応している会社の場合)。
買主を募集する期間がないため売却完了までが早く、最短で1週間〜1か月ほどで手続きが完了します。さらに、あいだに仲介が入らないため、仲介手数料もかかりません。とにかくスピードを重視したい方に適した方法です。
買取保証とは
買取保証は、まず一定の期間、仲介として通常の売却活動を行い、その期間内に売れなかった場合にあらかじめ決めた価格で買い取ってもらう方法です。仲介での販売を挟むため、うまくいけば相場に近い価格での売却が期待できます。
「売れ残ってしまうのでは」という不安を抱えずに済み、最終的には必ず買い取ってもらえるという安心感が大きな魅力です。ただし、仲介の販売期間を設ける必要があるため、ある程度スケジュールに余裕のある方向けの方法といえます。なお、仲介で買主が見つかって売却できた場合は、仲介手数料が発生します。
買取方法の選び方
すぐに売りたい/周囲に知られたくない方へ
スピード重視なら「即時買取」
「事情があって今すぐ手放したい」という方には、即時買取が向いています。急ぎで売却したいときは、不動産会社を選ぶ際に「最短でどのくらいの期間で完了できるか」を確認しておくと安心です。
お急ぎの場合は、査定を依頼する段階で「急いでいる」旨を伝えておくと、その後の話がスムーズに進みます。
少しでも高く売りたい/期日まで余裕がある方へ
価格重視なら「買取保証」
「いつまでに売りたいが、まだ多少の余裕はある」という方には、買取保証がおすすめです。仲介で買い手が見つからなくても、最終的には不動産会社が買い取ってくれるという安心感があります。
即時買取に比べて販売期間を確保できるぶん、より高い価格で売却できる可能性が高まる点も魅力です。





